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DA・I・BU・TSU
友人I「俺が出た後も家でゆっくりしてっていいよ。」
とろけるようなその言葉に甘えさせてもらい、10時頃出発した。100円ショップで買い物をし、いざ世界一の大仏「牛久大仏」へ!少し狭い田舎道を走る。
「15〜6KMだからそろそろかな」・・噂に聞くと遠くから見ても一目でわかるほどでかいらしい。あたりをきょろきょろすると、田舎の風景の中、浮きまくっている建物を発見!!
MOKKORI
「あれか!でか!でかすぎだろ!」・・ペダルの回転速度は速くなっていくのがわかった。「早く顔が見て〜!」
だが近づくにつれて少し恐怖を感じた。ふと、ドラクエの敵”動く石像”を思い出していた。
でかすぎです。
無事到着し、大仏について説明書きを読んでいると、「高さ120m(ギネスに載ってる) 平成5年に完成し・・大仏胎内を含む全ての拝観800円」
「え、入れちゃうの?大仏の胎内に?ちょっと予算オーバーだけど入るっきゃねーな!」
入るまでの道のりに大仏を説明するためのオブジェが並んでいた。
1000倍か〜
大仏ヘヤー1個分の大きさです
香炉もでかい
いざ大仏の中に入ると、真っ暗な部屋に入ってアナウンスを聞いたり(確か欲望がどうとか言ってた)、カラフルな大仏があったり、
きれいだけど大仏って感じじゃないような・・
高さ80mまで上れて牛久市周辺が展望できたり、なかなか楽しいよ。牛久の大仏。
大仏から出た後、今度は牛久沼に向けて出発した。うなぎが有名のようで、沼周辺にお店が軒を連ねている。その中で、僕は、寺田屋という店に入りうな丼を注文した。汚い格好をしてたんで、店のおばちゃんが、「歩いてらっしゃるんですか?」俺「自転車です。」「どちらから・・」「どのくらいの期間で・・」な感じで話していたら、うなぎが来た!
小皿がたくさんあって、うれしい。
牛久沼のうなぎは身がホクホクしてて、脂身が結構あるんだけど、脂っこくない。オレインリッチな感じだ。うまい。
店を出る前、「ご飯ってどうしてるの?朝とか。」俺「夜多めに炊いて、おにぎりにしといて朝食べるんですよ。」「・・よかったらあまって、ちょっと冷えちゃってるけどご飯包んであげようか?」「え?いいんすか?もちろんいただきます!」すごい量の米におかかを振ってのり弁風にしてくれ、梅干、おしんこまでつけてくれた。
なんてやさしいんだ。感激。「気をつけてね。最近の若い人はいいひとと悪い人どっちかだからねぇ・・野宿、心配だわ〜」なんて言ってくれた。おばちゃん、日本一周終わったら、また来るね!!
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