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コストパフォーマンスが非常に優秀で、何より過去に、何人もの人がこの自転車で日本一周しているので、 壊れやすい場所、特徴などの情報が手に入りやすいのが選んだ理由でもあります。 ≫≫ タイヤについて 「KENDA」というメーカー 「26×1.75」サイズを標準で履いてるんですが、しばらく乗っていると、 タイヤのリムが裂けてきます。 その裂けた部分から中のチューブが出てきてパンクしてしまうのです。(そのときの日記 7/3) 近くに自転車屋さんがなくてとても苦労しました。 この現象は、グレートジャーニーにはよくあるようです。 空気圧は大体4.0〜4.5気圧入れてました。 ≫≫ スポークについて よく折れました。折れるとき、ニッパーで針金を切るときの、あの「パチンッ」という音がします。 ホイールは一本一本のすべてのスポークが支えあっているので、一本でも折れたまま走っていると、他のスポークに負担がかかり、どんどん折れていきます。 そのまま乗っていると、ホイールが歪んでくるのですぐに交換したほうがいいです。 しかし自転車屋さんに行っても、長さの合うスポークがありません。なのでいつも「予備スポーク」を持ってました。 北海道からは、自分でスポークの交換していました。理由は、 ●北海道は自転車屋さんが少ない。 ●工賃が高い。 慣れてしまえば1時間弱で交換できます。工具はプロショップに言えば売ってくれるはずです。 ただ、ホイールバランスをとるのは非常に大変です。(大変だったときの日記 9/9 9/12) 対策 スポークが折れまくってどうしようもない人は、標準のタイヤより大きいタイヤを履かせてみましょう。 釧路でタイヤ交換をしたとき、「26×1.75」がなく、しょうがなく「26×1.95」を取り付けました。 するとあら不思議、まったく折れなくなりました。これには本当にびっくりしました。 タイヤが大きいぶん、衝撃を吸収してくれるのかなぁ。 スリックタイヤなら、どこにも干渉せず履けるとおもいます。お試しあれ。 ≫≫ バック、キャリアについて キャリア、バックが標準で装備されている自転車は、グレートジャーニーだけだったと思います。 とても作りがよく、そう簡単にバックが破けたり、キャリアが折れたりしません。 しかしバックは防水加工されていないので、防水カバーを買う必要があります。 対策 愛用していたのは、ダイソーで売っている「自転車前かごカバー」です。 ちょうどいい大きさで、ビニール素材なので雨も入ってきませんでした。 ≫≫ ホイールについて 裂けたことがあります。(そのときの日記 9/18) ≫≫ ハブについて 中のベアリングに砂が入り、回転が悪くなります。 対策 グリスアップして、ゴムカバーをつけましょう。ごみが入りにくくなります。 ≫≫ ワイヤーについて 一度、リアのシフトワイヤーがちぎれました。どうせワイヤー変えるなら錆びないワイヤーがいいですよ。 (そのときの日記 9/28) ≫≫ チェーンについて 2,3日に1回チェーンに油をさしてました。雨の次の日は必ずさしました。ほっとくとすぐ錆びます。 油を差した後、すべてのギアに変速し、全体に油を行き届かせてからチェーンを拭いていました。 一度も交換せずにこれました。 ≫≫ 便利なもの センタースタンドはよく羨ましがられました。荷物の積むとき、どこでも自立できるところが便利です。 サイドスタンドは自転車の重みで折れてしまうそうです。 バックミラーも非常に便利でした。振り向かないでいいのは楽です。 夜寝るときや、長い時間自転車から離れる時、ダイソーで購入した「ミニバイクカバー」を被せていました。 風でがさがさすると夜中気になって寝られないので、洗濯バサミでしっかり固定していました。 |