sennin

乗っていた自転車はGIANTの「Great Journey1 2004」です。
コストパフォーマンスが非常に優秀で、何より過去に、何人もの人がこの自転車で日本一周しているので、
壊れやすい場所、特徴などの情報が手に入りやすいのが選んだ理由でもあります。


≫≫ タイヤについて

「KENDA」というメーカー 「26×1.75」サイズを標準で履いてるんですが、しばらく乗っていると、
タイヤのリムが裂けてきます。
その裂けた部分から中のチューブが出てきてパンクしてしまうのです。(そのときの日記 7/3
近くに自転車屋さんがなくてとても苦労しました。
この現象は、グレートジャーニーにはよくあるようです。

空気圧は大体4.0〜4.5気圧入れてました。


≫≫ スポークについて

よく折れました。折れるとき、ニッパーで針金を切るときの、あの「パチンッ」という音がします。
ホイールは一本一本のすべてのスポークが支えあっているので、一本でも折れたまま走っていると、他のスポークに負担がかかり、どんどん折れていきます。
そのまま乗っていると、ホイールが歪んでくるのですぐに交換したほうがいいです。
しかし自転車屋さんに行っても、長さの合うスポークがありません。なのでいつも「予備スポーク」を持ってました。
北海道からは、自分でスポークの交換していました。理由は、
●北海道は自転車屋さんが少ない。
●工賃が高い。

慣れてしまえば1時間弱で交換できます。工具はプロショップに言えば売ってくれるはずです。
ただ、ホイールバランスをとるのは非常に大変です。(大変だったときの日記 9/9 9/12

対策
スポークが折れまくってどうしようもない人は、標準のタイヤより大きいタイヤを履かせてみましょう。
釧路でタイヤ交換をしたとき、「26×1.75」がなく、しょうがなく「26×1.95」を取り付けました。
するとあら不思議、まったく折れなくなりました。これには本当にびっくりしました。
タイヤが大きいぶん、衝撃を吸収してくれるのかなぁ。
スリックタイヤなら、どこにも干渉せず履けるとおもいます。お試しあれ。


≫≫ バック、キャリアについて

キャリア、バックが標準で装備されている自転車は、グレートジャーニーだけだったと思います。
とても作りがよく、そう簡単にバックが破けたり、キャリアが折れたりしません。
しかしバックは防水加工されていないので、防水カバーを買う必要があります。

対策
愛用していたのは、ダイソーで売っている「自転車前かごカバー」です。
ちょうどいい大きさで、ビニール素材なので雨も入ってきませんでした。


≫≫ ホイールについて

裂けたことがあります。(そのときの日記 9/18


≫≫ ハブについて

中のベアリングに砂が入り、回転が悪くなります。

対策
グリスアップして、ゴムカバーをつけましょう。ごみが入りにくくなります。


≫≫ ワイヤーについて

一度、リアのシフトワイヤーがちぎれました。どうせワイヤー変えるなら錆びないワイヤーがいいですよ。
(そのときの日記 9/28


≫≫ チェーンについて

2,3日に1回チェーンに油をさしてました。雨の次の日は必ずさしました。ほっとくとすぐ錆びます。
油を差した後、すべてのギアに変速し、全体に油を行き届かせてからチェーンを拭いていました。
一度も交換せずにこれました。


≫≫ 便利なもの

センタースタンドはよく羨ましがられました。荷物の積むとき、どこでも自立できるところが便利です。
サイドスタンドは自転車の重みで折れてしまうそうです。

バックミラーも非常に便利でした。振り向かないでいいのは楽です。

夜寝るときや、長い時間自転車から離れる時、ダイソーで購入した「ミニバイクカバー」を被せていました。
風でがさがさすると夜中気になって寝られないので、洗濯バサミでしっかり固定していました。

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